HOME > ブリスターパッケージや工業用部品トレーについて > ブリスターパッケージについての基礎知識 > 部品トレーの生産工程 部品トレーの生産工程製品の保護・管理を行う工業用部品トレー
工業用部品トレーとは、電子部品や半導体製品等の 精密部品、またレンズや液晶画面といった製品の 保護や保管に使われるトレーのことをいいます。 取扱に注意が必要な製品に使用されることが多いため、 生産は厳格な規格のもと行われる必要があります。 工業用部品トレーは使われる場面によってニーズも様々です。 ここではその例をいくつかご紹介します。 トレーの反りを無くしたい
自動充てん機などに対応した部品トレーである場合、 繰り返し使用されるトレーの反りは業務に支障をきたします。 こうした問題を持ったメーカーのために、開発されたのが 成型後すぐに抜き作業に移るのではなく、 しばらく裏向けにし2次収縮が安定化してから抜くという 反りの少ないトレーの製造方法でした。 トレーの反りを無くしたことで業務改善へと繋がりました。 部品トレーで輸送効率アップ
部品生産で重要な事柄に「輸送効率のアップ」が挙げられます。 部品トレーを工夫する事で、それを実現した例があります。 あるメーカーのために作られた部品トレーは、 中身が空の輸送時には同一方向に重ねあわせコンパクトに収納でき、 さらに、製品を入れた際は、180度反転して重ねていく事で、 ガタツキを抑え輸送する事ができるよう設計されました。 このことで大幅な輸送効率のアップに繋がりました。 部品トレーの設計を工夫する事でこのような改善も可能になります。 ヨシダパッケージでは、各種工業用部品トレーの制作を 行っています。上記のようにお客様の利用目的に合わせ 様々なご提案をさせていただきご要望にお応えしております。 まずは当社までお気軽にご相談ください。 |