タッチパネル梱包用トレー(トレイ)の生産

タッチパネル梱包用トレー(トレイ)の生産

スマホやATM、コピー機、ゲーム機など今や私たちの生活に欠かせないタッチパネル。
タッチパネルはガラス製品なので薄くて割れやすくキズがつきやすいです。
タッチパネルを搬送する際、トレーに入れて梱包しますが
衝撃に耐えられる厚さと素材を使ったトレーを使用する必要があります。

投影型静電容量方式のタッチパネルの構造

現在使用されているタッチパネルの方式はマトリクス式抵抗膜、
赤外線遮断方式、画像認識型と種類がありますが
主流となっている投影型静電容量は一方のガラスにＸ電極、
もう一方のガラスにはY電極がコーティングされていて、
それぞれの電極が向かい合うようガラスを貼り合わせています。
人間の身体は水分が多いため導電性があり、
指が電極に近づくことで指と電極間に容量結合が発生し
電極間の容量値が大きくなります。
そのため、どこの電極間で容量値が大きくなっているのかを調べて、
タッチした位置を検出するという構造になっています。

タッチパネル梱包用トレー(トレイ)注意点

タッチパネルは動いてしまうと、梱包用トレーが削れてしまうため
削れた粉がタッチパネルに付着して製品を傷つけることがあります。
対策としてタッチパネルが動かないように設計し、
削れても粉が出にくい材質を選定することが重要です。
ヨシダパッケージでは機密部品用の専用トレーなど梱包資材を
低価格・短納期で製造しておりますのでお気軽にお問い合わせください。